「低座イス60周年記念特別モデル」期間限定販売のお知らせ。
天童木工80周年を記念して
低座イスの60周年記念特別モデルを期間限定販売いたします。
寸法:幅550×奥683×高650×座高290
重量:7.7kg
材質:クルミ柾目、チーク柾目の2種類
張地:A~Dグレード ※V・Sは設定外
受注:2020年12月25日AMが最終
納期:受注後約30~45日
価格:A→88,000円(税別)
B→90,000円(税別)
C→93,000円(税別)
D→98,000円(税別)
このモデルには、1960年代のエンブレムが再現されています。
【R-5016TK-NT】
背/脚にチーク柾目を使用。
発売初期から1988年まで
低座イスにはチークの仕様がありました。
真っ直ぐ通った縞が特徴です。
淡い黄褐色から金褐色
濃暗褐色にいたる縞のグラデーションが美しく
クラシカルな印象を湛えています。
材種:チーク
張地:Bランク(エヌシー0117/ワインレッド)
価格:90,000円(税別)
【R-5016KU-NT】
背/脚にクルミ柾目を使用。
発表当時の仕様で1969年まで発売されていました。
生育環境によってその色合いや
木理に個性があらわれる表情豊かな木材。
濃い灰褐色や明るい茶褐色
縞や曲線など様々な表情があります。
材種:ウォルナット
張地:Bランク(エヌシー0199/ブラック)
価格:90,000円(税別)
■STORY
低座イスは20世紀の日本建築界を代表する建築家・坂倉準三によってその原型がデザインされました。
1948年に日本舞踏家の吾妻徳穂が和室で使用するために特徴的な橇型の脚に竹籠の背と座を用いた
“竹籠座低座椅子”として考案され、1957年頃に現在のデザインにつながる扁円形の背と座が与えられました。
1960年のミラノトリエンナーレに出展する際、カンチレバー構造を持つ現在の形が完成。
当時、坂倉準三が担当した日本ブースは大きな評価を受け、ゴールドメダルを獲得しています。
その後、当社の規格品として製品化し現在に至ります。
■Revival Edition “低座イス × クルミ”
国産のクルミ材は、英名をジャパニーズウォールナットといい、北アメリカやヨーロッパで産出されたいわゆるウォールナット材(ブラックウォールナット)とは異なる落ち着いた色合いと野性味あふれる木目が特徴です。1960年ミラノトリエンナーレに出品された際にはクルミ材が用いられていましたが、流通量が少なく安定した供給にむいていなかなかったことから、その後数年で廃番となりました。一つとして同じものがない天然木の中でも、クルミは生育環境によって濃い灰褐色や明るい茶褐色、縞や曲線など、その個性が大胆にあらわれる表情豊かな素材。専門の職人がその表情をひとつひとつ確認しながら、低座イスのフォルムにあわせてクルミならではの美しい木目を活かしました。
■PRODUCT
その名の通り、29cmと低く作られた座面はあぐらをかいたり足を投げ出して座ることができます。
座面の後部にはやや傾斜がついており、厚みのあるクッションが身体を受け止めるため、腰に負担をかけずにお座りいただけます。
畳や絨毯が傷まないよう、脚部はソリのような形になっています。
和室はもちろん、フローリングのお部屋にも良く似合います。
(HPより引用)
当店展示モデル / 材種:チーク 張地:Bランク(ミナモ0745) 価格:90,000円(税別)